大東亜戦争全戦没者慰霊団体協議会の活動等
 
   
 
協議会設立総会
     

 平成17年2月4日発起人代表者瀬島龍三氏以下14名による設立総会が、千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会会議室で開催された。
 この日、設立発起人全員が参加し真剣にこの協議会の設立について意見を交換し、寄附行為の一部修正(字句修正)を行い、 12時過ぎ会議を終了した。
 設立発起人は次の14氏で構成されていた。
                   瀬 島 龍 三
                   堀 江 正 夫
                   新 庄 鷹 義
                   岩 下 邦 雄
                   齋 須 重 一
                   秋 上 眞 一
                   菅 原 道 熙
                   宮 崎 忠 夫
                   福 田 一 彌
                   小 西 岑 生
                   植 田  弘
                   諏 佐 道太郎
                   小田原 健 児
                   竹之下 和 雄

 設立総会で協議会設立の基本的条件が整ったことを受け、監督官庁(厚生労働省)に設立申請書が提出されることとなった。
    
   
 
協議会発足、第1回理事会・第1回評議員会
   
  
協議会第1回理事会
協議会第1回理事会

 大東亜戦争全戦没者慰霊団体協議会は平成17年7月7日、厚生労働大臣から設立許可証を受領し て発足の運びとなった。
  協議会では、早速、7月15日に第1回理事会を開催して、名誉総裁、顧問、相談役、参与、評議員等の人事を決定すると 共に、協議会運営に必要な諸規則の制定等の議決を行った。
 また、8月10日開催する全戦没者合同慰霊祭の実施要領について意見交換を行い1300頃閉会した。
   
  
協議会第1回評議員会
協議会第1回評議員会

 本協議会は、第1回理事会(7月15日)に引き続き7月22日(金)第1回評議員会を開催した。
 この評議員会では、本協議会設立についての昨年来の経過を報告し、協議会の事業内容及び近く8月10日に実施予定の 終戦60周年記念全戦没者合同慰霊祭について報告を行い、評議員の皆さんの了承を得た。
   
 
終戦60周年記念全戦没者合同慰霊祭
 
     

お言葉を述べられる三笠宮殿下
お言葉を賜る三笠宮殿下
慰霊祭式典
拝殿での慰霊祭式典
世田谷コールエーデ合唱団の合唱
世田谷コールエーデ合唱団の合唱

三笠宮殿下をお迎えして終戦60周年記念合同慰霊祭
 平成17年8月10日1200から靖国神社において(財)大東亜戦争全戦没者慰霊団体協議会主催の「終戦60周年記念 大東亜戦争全戦没者合同慰霊祭」が、三笠宮殿下御臨席の下で催行された。
 この慰霊祭には、(財)偕行社、(財)水交会、(財)千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会、(財)特攻隊戦没者慰霊平和祈念協会、 (財)太平洋戦争戦没者慰霊協会、(財)海原会、海交会、興亜観音を守る会、JYMA等の各団体が賛助団体として参加し、 参加者は各団体から約250名が参集する盛大な慰霊祭となった。
 慰霊祭に先立ち、三笠宮崇仁親王殿下に当協議会の 名誉総裁をお願い申し上げる「名誉総裁推戴の儀」が参集殿で執り行われた。殿下はこの席で、時代が移り変わっても戦没者 への崇敬・慰霊・顕彰の事業に貢献されるようにとのお言葉を賜った。
 引き続き、参列者一同は拝殿に進み、慰霊式典が執り行われた。式典の最後に一同は本殿に進み昇殿参拝を行って戦没者のご冥福をお祈りした。
 慰霊式典の後、靖国会館2階で直会が行われ、瀬島会長、南部宮司の挨拶についで、世田谷コールエーデ合唱団の皆さんの合唱の御奉仕があり、戦没者追悼にふさわしい行事が続いた。
 
   
 
平成30年度大東亜戦争全戦没者合同慰霊祭
 
     


島村会長の祭文奏上

奉納演奏
世田谷男声カルテット「ガバーガバ」

参列者一同「海ゆかば」斉唱
トランペット:堀田 和夫・ともみ父子

平成30年度大東亜戦争全戦没者合同慰霊祭

 7月7日(土)、國神社において、当協議会が参加団体と共に挙行した平成30年度「大東亜戦争全戦没者合同慰霊祭」は、天候にも恵まれ、多くの会員の皆様のご支援、ご協力を得て無事終了することができました。大勢の皆様のご参列に心から感謝申し上げます。
 また、今回も昨年同様全国津々浦々の皆様から、在宅参拝のご意向に添えて、玉串料及びご寄付をお届けいただき、戦没者慰霊に寄せる皆様のお心を強く感じました。ご芳志誠にありがとうございました。
 当日は、来賓として村田信正國神社権宮司、山谷えり子参議院議員、舘本勲武デリカフーズホールディングス(株)会長に、共催団体代表として赤星慶治水交会理事長、藤縄祐爾隊友会会長、外薗健一朗つばさ会会長、寺島泰三英霊にこたえる会会長、堀江正夫東部ニューギニア戦友・遺族会会長はじめ多くの方にご参加いただき、盛会裡に式典並びに直会を実施することができました。
 自衛隊からは、統合・陸・海・空各幕僚長代理にもご参列いただきました。
 式典参列者は168名、直会参加者は109名、在宅参拝者は77名と、ほぼ例年同様多くの方のご参加をいただきました。
 また、参議院議員の宇都隆史、佐藤正久、水落敏栄(日本遺族会会長)様から慰霊電・メッセージを賜りました。
 式典ではトランペットの伴奏(堀田和夫・ともみ氏)により、全員起立して国歌を斉唱した後、神職による修祓の儀、献餞の儀、祝詞奏上と神儀が進められ、祝詞においては、夫々の団体の戦没者への思いを籠めて、協議会参加46団体の団体名が奏上されました。
 次いで、島村宜伸協議会会長が戦没者慰霊諸団体を代表して祭文を奏上しました。その中で特に、本年は、平成の御世の最後の慰霊祭にあたり、国民に率先して戦没者に追悼と感謝の誠を捧げて来られた両陛下の間近きご退位に思いを致し、戦没者に対する国民一般の慰霊と感謝の念がともすれば風化しつつある今日、我々一同、これまでにも増して戦没者慰霊活動の作興に邁進しなければならないとの覚悟の程が披瀝されました。
 加えて、先人の残された我が国の伝統的美徳に反し、人倫に悖る行為の多発、また世界に誇る日本の基幹産業においてすら不祥事が多発する現下の風潮を憂え、戦没者慰霊の活動を通じて国民道義の作興に寄与せんとの協議会設立の趣意を改めて思い起こし、覚悟も新たにこの国の建て直しに邁進することを戦没者の御霊の前にお誓い申し上げ、在天の御霊の一層の御加護とお導きを乞い願いました。
 次いで奉納演奏に移り、本年初参加の世田谷男声カルテット「ガバーガバ」の皆様(企画指導・大穂孝子氏)による「遥かな友に」「ふるさと」の2題が奉唱され、美しい男性四重唱のハーモニーが参列者の心に沁みました。
 奉納演奏の後段は、参列者一同、戦没者に思いを馳せて、トランペットの伴奏で「同期の桜」「海ゆかば」を合唱しました。雄々しく戦場に散って逝かれた戦没者に思いを馳せる参列者一同の大合唱の声が神苑に谺しました。
 その後、参列者一同は本殿に昇殿参拝し、各慰霊団体代表者の玉串奉奠に合わせて拝礼した後、「国の鎮め」のトランペット吹奏の中、しばしの黙祷で戦没者奉慰の誠を捧げました。

 式典を終えて、13時30分から國会館2階において、ご来賓、参加各団体代表、賛助会員等110名が参集して直会が執り行われました。
 直会では、まず当協議会を代表して島村宜伸会長が挨拶に立ち、本日の合同慰霊式典が、滞りなく、厳粛かつ盛会裡に終了できたこと、斎行に当たり、参加各団体から受けた絶大なご支援・ご協力に厚く感謝の意を表するとともに、今後とも、戦没者慰霊事業の永続のため、一層のご支援を賜りたい旨の挨拶が述べられました。
 次いで、ご来賓の國神社村田信正権宮司から、日頃の國神社崇敬奉賛に各団体から寄せられている協力・支援に感謝の意が表されると共に、最近の國神社の状況、間もなく始まる今年のみたま祭りの準備状況等について報告があり、とりわけ國神社御創建百五十周年記念事業の一環として進められている外苑整備の進捗状況、みたま祭にしばらく中断していた夜店を復活する企画などが詳しく紹介されました。
 引き続いて、山谷えり子参議院議員、館本勲武デリカフーズホールディングス(株)会長からご来賓としてのご挨拶を頂戴した。館本会長は、比叡山において大々的な大東亜戦争戦没者慰霊法要を私財をなげうって斎行されており、この度ご縁を得て、当協議会の賛助特別会員にご加盟いただき、本慰霊祭にもお招きしたものです。
 次いで、本日参列の協議会参加慰霊団体各代表の紹介と、水落敏栄日本遺族会会長、佐藤正久・宇都隆史両参議院議員からの慰霊電報の披露があった後、参列慰霊団体を代表して東部ニューギニア戦友遺族会会長堀江正夫氏が、103才とは思えない矍鑠たるお姿で登壇され、ご挨拶を兼ね献杯のご発声をされました。ご挨拶の中で、13年前に当協議会を立ち上げられた初代会長瀬島龍三氏、名誉総裁三笠宮崇仁親王殿下の戦没者を思う熱い思いに触れられ、今日、後を引き継いでいる私ども一同、その負わされている期待の大きさと責務の重大さに粛然と襟を正す思いでした。
 その後、和やかな雰囲気の下、懇談会食は約1時間に及び、戦没者慰霊にかける思いを等しくする仲間同士、お互いの慰霊活動の有り様を伝え合う等、意義深い懇談のひと時を過ごしました。
 最後は、堀田和夫・ともみ両氏のトランペット吹奏に合わせ、戦没者を偲び、全員で「海ゆかば」を声高らかに斉唱した後、英霊にこたえる会会長寺島泰三氏のご挨拶とご発声による献杯で、会は締めくくられました。
昨年同様、誠に心洗われる、戦没者追悼にふさわしい合同祭慰霊でした。


直会会場で島村会長挨拶

式典・直会に御参列頂いた
村田信正國神社権宮司

英霊の御霊に対し献杯
堀江正夫東部ニューギニア戦友遺族会会長
       
  来賓のご挨拶
山谷えり子参議院議員
 来賓のご挨拶
舘本勲武デリカフーズホールディングス(株)会長
 締めの献杯
寺島泰三英霊にこたえる会会長
 


   
 
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